阪神・前川が右膝付近への死球で病院直行 153キロ直撃で悶絶 代走が送られる 3試合ぶりスタメン

 「広島-阪神」(24日、マツダスタジアム)

 阪神の前川右京外野手が死球を受けて交代した。

 1点を追う七回、先頭の大山が左前打で出塁。打席に入った前川だが、島内の初球、153キロの直球が右膝付近に直撃した。苦痛に顔をゆがめ、その場にしゃがみ込んだ。

 球場が騒然となる中、立ち上がって一塁へ歩きかけたが、岡田監督が代走・植田を送り交代となった。この日は遊併打、三振、死球だった。

 交代した前川はトレーナーに付き添われ、検査のため広島市内の病院へ向かった。自力で歩いていたが、右膝付近をアイシングしている様子もみられた。

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