阪神・大竹 さすが鯉キラーやマツダ7戦7勝 「体の動きは最悪」も6回2失点で約1カ月ぶり8勝目

 「広島5-7阪神」(25日、マツダスタジアム)

 負けられない一戦で真骨頂を示した。阪神・大竹耕太郎投手が6回を投げて5安打2失点の粘投。“鯉キラー”ぶりは健在で、約1カ月ぶりとなる白星を手にし、8勝目を挙げた。

 「体の動きは最悪だったんですけど。その中で試合を作って勝てたので意味のある試合でした」

 先制点を奪われても表情、リズムは崩さない。初回、連打と四球などで2死満塁のピンチ。迎えた菊池を2球で追い込んだが、ボールを挟んでの4球目、甘く入った直球を左前への2点適時打とされ先制点を献上。ただ、二回以降は必死に踏ん張り、ゼロを並べた。

 これで広島戦は通算12戦で9勝1敗。マツダスタジアムでは、7戦7勝と抜群の相性を誇る。球団史上初の連覇へ、厳しい戦いは続く。「大きい目標に向かって。もう一回考え直して、チームのために投げられたらいい」。任された一戦に全力を注いでいく。

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