阪神 ドラフト1位・下村が術後初の屋外キャッチボール トミー・ジョン手術から復活へ大きな一歩 福原コーチ「焦らずに」
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4月10日に右肘内側側副靱帯再建術(通称トミー・ジョン手術)を受けた阪神のドラフト1位・下村海翔投手(22)=青学大=が27日、鳴尾浜球場で行われた2軍練習に参加。術後初めて屋外でのキャッチボールを行った。
きれいなフォームから感触を確かめるようにボールを投げ込んだ右腕。手術から約4カ月半、復活へ向けて大きな一方に福原2軍投手コーチは「焦らずにトレーナーと相談しながらやっていけばいいと思います」と語った。
下村は右肘痛を抱えていた中、先輩たちのアドバイスもあり、トミー・ジョン手術を決断。虎風荘に戻った際には「この決断を今後、いいものだったと言えるように一生懸命取り組みたい」と語っていた。
阪神では勝ち頭の才木、復活を遂げた高橋、リリーフとして活躍する島本がトミー・ジョン手術を受けて見事に復活。多くの成功例が残っている。