阪神・大山 7月12日以来“4番打”も「打順は関係ない」勝負強さ発揮も敗戦に「反省しないと」

 「DeNA3-2阪神」(28日、横浜スタジアム)

 どの打順でも仕事を果たすだけだ。7月12日・中日戦(バンテリン)以来の4番に座った阪神・大山悠輔内野手が先制の一打を放った。それでも「もう結果なんで。試合に勝つか負けるか、そういうとこだと思うので」と1点差で競り負けたことを悔やんだ。

 前夜に続いて初回から得点を奪った。森下のラッキーな安打で2死二塁。「チャンスの場面だったので、どんな形でもランナーをかえすつもりで」と打席へ向かった。カウント2-2から外角低めの直球を振り抜き、右前適時打を放った。

 「追い込まれていましたが、いいバッティングができた」と勝負強さを発揮。1打席目での“エース・東撃ち”には納得の表情を浮かべ、これで得点圏打率はリーグトップの・353となった。

 起用に応えた。昨季最多勝、最高勝率の2冠に輝いた東とは今季3度目の対戦だった。初対戦の5月10日は1安打1打点。6月22日には4号ソロを放つなど、2安打2打点で打率・429と好相性だったこともあり、約1カ月半ぶりの4番を任された。ただ「打順は関係ない」とし「負けてしまったので、そこは反省しないといけない」。チームの勝利への強い思いは何番に座ろうと変わることはない。

 ただ、2打席目以降は快音が響かず。「また明日からしっかりいい準備をしてやりたい」。残り24試合。反省と収穫を得て再び前を向く。

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