阪神・森下 得意の甲子園で首位・巨人とのゲーム差詰める「残り1カ月の前半を大事にしたい」

 「DeNA(悪天候中止)阪神」(29日、横浜スタジアム)

 阪神の森下翔太外野手(24)が3位からの逆転優勝へ向けて早期のゲーム差縮小をテーマに掲げ、チームを勝利に導く活躍を誓った。

 30日からは9カードぶりに甲子園に帰り、5ゲーム差の首位・巨人と3連戦。一気に詰め寄るには絶好のチャンスだ。

 「甲子園に戻って最初のカードだし、順位争いも大切なので勝ちたい。早めにゲーム差を詰めて、後ろからも来ているので、そこはゲーム差を広げていきたい。残り1カ月ですけど、その1カ月の前半を大事にしたい」と意気込む。ポイントは本拠地での戦いとなりそうだ。残り24試合。前半12試合中9試合を甲子園で戦う。

 今季のチームは甲子園で47試合を戦って28勝17敗2分けで勝率・622。「ホームで(試合を)できた方がやりやすさはあると思うので、ここから甲子園が続くので頑張っていきたい」。森下も甲子園では150打数47安打、打率・313、5本塁打、27打点。得意とする本拠地で弾みをつけたい。

 8試合連続安打中と状態も上向き。DeNA戦が雨天中止となった後、新横浜から帰阪する際には明るい表情を見せた。「いい休養を取れるように、ポジティブにやっていくだけじゃないですか」。まだまだ優勝は諦めない。前向きに目の前の試合を取りに行く。

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