阪神 糸井嘉男氏が佐藤輝明の一発に「価値があるホームラン」逆転Vへ「23試合中、甲子園で14試合も」

 「阪神4-2巨人」(31日、甲子園球場)

 阪神が逆転勝ちで連敗を2で止めた。2点を追う六回、佐藤輝に11号3ランが飛び出した。

 阪神、オリックス、日本ハムで活躍した糸井嘉男氏(デイリースポーツ評論家)は「1、2打席目は三振に倒れていましたが、打席の中で修正できた。価値があるホームランです」と絶賛した。

 先発・才木は6回2失点で11勝目。糸井氏は「初回の失点を2点にとどめたことが大きかった。さすが才木投手。ナイスピッチングでした」と攻撃への流れを呼んだ粘投も勝因に挙げた。

 この日、サンテレビでも解説を務めた糸井氏。久々に感じた甲子園の雰囲気に「スタンドの一体感はすごかったですね。やっぱり特別な感じがあります」と目を丸くし、「残り23試合中、甲子園で14試合もできるのは大きい。今日の勝利は9月後半に起こる劇的ドラマへの序章になります!」と逆転Vへの大きな1勝になると声を弾ませた。

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