阪神2軍 青柳が好投4回無失点6K 和田2軍監督「どの球種もキレがあったし、制球できていた」

 先発し力投する青柳(撮影・北村雅宏)
 5回、左前打を放ったミエセスはベンチに向かってポーズを見せる(撮影・北村雅宏)
 9回、右前打を放つ山田(撮影・北村雅宏)
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 「ウエスタン、オリックス0-3阪神」(1日、ほっともっとフィールド神戸)

 阪神は11安打で3得点と粘りを見せて2連勝とした。

 先発の青柳は4回3安打無失点、6奪三振と好投。栄枝との初バッテリーで初回から上々の立ち上がりを見せ、満塁のピンチも難なく乗り切った。

 打線は四回に先頭・高寺が2試合連続の三塁打でいきなりチャンスを作った。ノイジーの遊ゴロの間に生還し、先制点を挙げた。さらに八回1死、代打・中川が前夜に続き中前打で得点の流れを作った。野口の左前適時打と、この日3安打目となる栄枝の右前適時打で2得点とした。

 和田2軍監督の一問一答は以下の通り。

 -先発の青柳4回無失点と好投した。

 「うん、どの球種もキレがあったし、今日はしっかりコントロールできてて。こっちに来て調整登板だけどしっかりと投げられたと思う」

 -初バッテリーだった栄枝ともしっかり連係できていた。

 「そこらへんは栄枝は工夫しながらだったし、要所では青柳がしっかりと逆にリードしながらね。もうほんとにバッテリーの息があっててランナーを出しても要所でしっかりと抑えられたんで、非常にテンポも良かったし、良かったんじゃないかな」

 -打線は粘りながら勝ち切った。

 「ちょっとね、いいところと悪いところ、たくさん出た試合だったかなっていう感じはするけどね。やっぱバントにしても、結構今日はやる機会があって、成功した選手と失敗した選手、それぞれなんで。これはもう失敗した選手の練習しかないんでね。同じバントでもやらしてくるケースとなんとかやらさんようにっていうケースがありながら、同じ状況でもやっぱりいろんな状況があって、点差もあるしシチュエーションもあるし。これが1軍の大観衆の前でやるとなると、かなり緊張すると思うんでね。こっちでは今のうちは失敗できるけど、1軍上がった時にしっかりと一発で決められるようにしっかり練習して、技術をつけていかないといけないし。その打順で回ってきた選手はそれが自分の仕事だと思ってしっかりとできるように。これはもうやれた選手もできなかった選手も、もう練習しかないと思うんでね。もう毎日の繰り返しなんで。明日以降もしっかりと練習させていきます」

 -山田は2安打で今季一度も2割切らず。

 「うん、まあまあ目標が2割じゃないから。切る切らんっていうよりも、やっぱり今年はもう本当に1年経験してからわかることがたくさんあると思うんでね。今はもう守備でもバッティングでもいろんな失敗を繰り返して。で、また1年終わった時にあの時ばてたなとか、そういうことがもう終わってみないと分からないことばっかりなんでね。もうとにかく、今年1年はいろんな経験を積んで、その経験に基づいて来年以降進んでくれたらいいんでね。今はもう本当に打ってもやられても、捕ってもエラーしても勉強だと思うんでね。もうとにかく、思い切ってやってほしいよね」

 -久々に鳴尾浜に帰る。残り9試合というところで。

 「久しぶりの鳴尾浜なんで。やっぱり鳴尾浜で言うとね、練習も多くできるし。ビジター球場でかなりいろんなことが起こって、いろんな反省点があると思うんで、それをしっかり鳴尾浜で補うというか、練習してね。それでまた前に進んでほしいよね」

 -次の先発は。

 「茨木」

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