勝利の阪神・岡田監督 上位2チームの結果を逆質問 巨人同点の一報に「ええ?9回に?すごいなあ」一問一答
「阪神4-1中日」(3日、甲子園球場)
阪神が快勝。高橋が復帰後最長となる七回を投げきって3安打無失点。自身3連勝を飾った。打線も難敵の中日・高橋を相手に3得点。木浪、近本の適時打で援護した。
首位の広島、2位の巨人ともに敗戦。それぞれ4・5差、4差となった。4位・DeNAとの1・5差は変わらず。岡田監督の一問一答は以下。
-高橋の投球は
「いやいや、もうね、3試合とも完璧な投球じゃないですかね」
-ゴロアウトが多かった
「やっぱり低めにいってたと思いますけどね。結構いい当たりもあったけどね。ゴロでやっぱり正面にいくというのはね」
-前回は七回で途中降板。今回は投げ切った
「あーね。ちょっと最後ピンチだったけど。まあ、あそこ(七回)までと思ってましたけどね。最後、二塁、三塁からよくね。まあ、三振、欲しいときに三振がとれるので、それが強みですね」
-復帰後3戦3勝。
「いやいや、まあね。そんなもうね。今年はある程度リハビリ明けなので、そこまでね、頭数に入れてなかったけど、ここに来て、やっぱり投げれば勝つというか。そういう意味ではすごく助かってますね」
-打線は無死一、二塁で梅野がバスター
「うまくやりましたね」
-直後に木浪が初球を2点打
「木浪が1人ね、ピッチャーを期待せずにね、普通なら満塁にならずに二、三塁の場面でね、そこで木浪1人にかけたんですよね」
-木浪は満塁で結果を残す。
「ああそうですね。あそこでチャンスが回ってきて点を取るのは7番、8番になるので、下位で点を取れるのはすごく大きいですね」
-7回の追加点は代打熊谷が見事な送りバント。
「きつい場面ですけどね、タッチプレーなので。そこは当然、役割というかね、ちゃんとやってくれましたね」
-そういったつなぎが良い形で得点につながったのでは?
「9本かな?そこまで、相手の高橋からけっこうヒットを打った方と思うし、今年もずっと抑えられていたんで、そういうチャンスでね、先制点取れてのがやっぱり大きかったと思いますね。
-高橋攻略は明日以降にいい流れを作れそうか。
「いやいや、もう好投手というか、出てくるピッチャー打たないといけないんで、相手ピッチャー、誰が来ようと。でもやっぱ初戦とったのは大きいですね」
(囲み)
-高橋は格が違うと言っていた。
「違うやんか、ウソ言えへんよ」
-投げ抹消か。
「いや、抹消せえへんよ。今回はな。計算したら分かるやないか、投げ抹消とか言わんでも。そういう計算しとけて、言う前に」
-高橋は1戦ずつ頼もしさが
「うん、まあ、そら直ればある程度やるとは思ってたけど、リハビリ明けでね、ファームでは中8で行く予定やったらしいけどな。やっぱりファームで投げるのと、疲労の残り方がやっぱり違うみたいやから。中10って1回抹消、抹消したけどな。もうやっぱりね、そら1回目よりも2回目、今回、明日からでもだいぶやっぱり感覚が違うが違うみたいやわ。疲れの残り方の感覚がな、初戦に投げた時よりもね、2戦目投げた時の方がやっぱりだいぶ楽になってるから。明日ね、状態見て。だいぶ、今日も90くらいか、91か、ちょうど球数もいい頃だしね。だいぶ慣れてきたんじゃないかな、そういう感覚が上がってくるね」
-バスターは指示
「うん?なに?そら分からん。そらお前、明日もあるから」
-初球ストライクからバット引いていた
「うん?今日は審判おかしかったやろ、なあ。どうなってんや、あれなあ。高橋だいぶストライクあるやろ?見とってもなあ、なんか。誰や、ピッチャーの高橋のフォアボールか。あんなん、ど真ん中ちゃうの。ええ?何かおかしかったよな」
-打者高橋が驚いてた
「そらびっくりするわ、ど真ん中ボール言われたら」
-木浪はストレート強い
「いやいや、強いというか今日はストレート狙いやんか。試合前ベンチでも言うてたけど、そら半分ストレートくるやけやからな、やっぱそれを。そら色んな球、カットとかフォークとかスライダーとかあるけど、まっすぐと変化球にしたら、まっすぐ狙いが50パーセント、半分でええわけやから。そんなん駆け引きするピッチャーちゃうよ。向こうも力勝負でくるんやから」
-広島は負け
「何対何や?今日はDeNA東やろ」
-巨人が追いついた
「ええ?9回に?すごいなあ」