阪神 初回に6連打で6点奪って大逆転 佐藤輝は失策取り返す勝ち越し打 井上は甲子園初アーチ
7枚
「阪神-中日」(4日、甲子園球場)
阪神が初回先頭から6連打で一挙6点の猛攻を見せ、逆転した。
初回は先発・村上が岡林の右前打と佐藤輝の失策をきっかけに2点を先制された
しかし、打線が直後に反撃を見せる。先頭の近本が左前打を放ち、中野も左前打でつないで無死一、二塁。ここで森下が右中間へ同点2塁打を放つ。
大山の中越え二塁打で無死二、三塁とすると、佐藤輝が内角146キロにバットを折りながらも勝ち越しの2点適時打を放った。失策が失点に絡んだこともあり、一塁上ではほっとした表情を見せた。
5連打で勝ち越し、球場がどよめいた直後。井上が初球の146キロをすくい上げて左翼席へ2号2ランを運んだ。甲子園初アーチに球場は再び大きく盛り上がった。