「そんなん全然関係ないですよ」「そんな計算してないですよ」阪神・岡田監督 勝利監督インタビューでイラつく
「阪神9-4中日」(4日、甲子園球場)
阪神は初回に2点を先制されながら、直後に怒濤の6連打で6点を奪って逆転勝ち。岡田監督は「2点取られて嫌な感じがしたんですけど、よくつながりましたね。6番までか」と表情を緩めた。「どんな風に見てました?」というインタビュアーの問いには、「どんな風って。久しぶりによく打つなと思って見てましたけど」と答えた。
ただ、質問が六回途中4失点で降板した村上に及ぶと、「良くなかったですね。前回と同じようにね。単調になってね。二回からカーブを使い出すというかね。横浜で言うたことを繰り返すから、またああいうことになるんですよ」と表情を曇らせ、それでも6勝目は自信になるのではという問いかけに「そんなん全然ないんじゃないですか。本人は勝ち投手と思ってないんじゃないですか」と続けた。
最後に上位の広島、巨人が連敗し、ゲーム差が縮まってきたと振られたが、「いやいや、そんなん全然関係ないですよ。そんなの。誰もそんなこと言ってないし。一試合一試合勝っていくだけなんで。そんな計算してないですよ」と少しイラついた様子だった。