阪神・木浪“満塁男”トドメの一打 今季満塁機打率・571、15打点 連夜で異次元の勝負強さ
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「阪神9-4中日」(4日、甲子園球場)
異次元の勝負強さだ。阪神・木浪聖也内野手が2夜連続で満塁男ぶりを発揮した。6-2の五回1死満塁。スタンドの期待が膨らむ中、2番手・岩崎の152キロ直球を左前へ運び、貴重な追加点をもたらした。
「誠志郎(坂本)さんがつないで満塁のチャンスをつくってくれたので何とかしたかった。初回以降、得点できていなかったので、追加点を取ることができて良かった」
前夜は二回に左前へ先制2点打を放ち、八回は押し出し四球をゲット。今季の満塁成績は14打数8安打、打率・571、15打点となった。
この日のタイムリーは2ボールからの3球目。「準備というか、打ちにいく勇気というのを考えて打席に立てた。強いボールに思い切りいけて良かった」。8番・木浪が打てば打線はつながる。3戦目も竜の投手陣に襲いかかる。