阪神・岡田監督「投げたかったんやろ。あの点差やから(笑)」打球直撃も志願続投のビーズリーを評価 五回で“強制降板”明かす

 「ヤクルト1-9阪神」(6日、神宮球場)

 快勝で4連勝、首位・巨人と2・5ゲーム差に迫った阪神・岡田彰布監督は「投げたかったんやろ。あの点差やから(笑)」と先発ビーズリーの奮闘をたたえた。

 三回に西川の打球が右足を直撃するアクシデントがありながらも続投を志願。丁寧な投球が光り、5回1失点で7勝目を手にした。指揮官は「もう一回いってほしかったけど、ボールも当たっとるし」とあえて五回で降板させたことを明かした。

 次回登板については「影響はないよ。抹消はせえへんよ」と語り、登板間隔については「詰めへんよ。まだいっぱいおるもん」と語った。打線も援護し13安打9得点。「みんなわかってるからな。9月勝負というのは。そこに調子を合わせるのは絶対無理やけど。やっぱりな、気持ち的にはこっからやとみんながいい流れでまわる。打線も点が取れる。そしたらピッチャーも頑張ってれば勝利がつく。ええ回りの相乗効果やな」と目を細めた。

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