阪神・岡田監督 6回無失点の才木に「ビーズリーとちゃうからのう。5回で代えて勝ち投手、そんなんじゃアカンから」

 ヤクルトに勝利し、才木(35)らナインとタッチを交わす岡田監督(中央)=撮影・西岡正
 1回、大山の適時打で生還した森下を迎える岡田監督(撮影・伊藤笙子)
 チームトップの12勝目を飾った才木(右)とハイタッチする岡田監督(撮影・伊藤笙子)
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 「ヤクルト0-6阪神」(7日、神宮球場)

 阪神がヤクルトに快勝して、今季3度目の5連勝。今季最多タイの貯金8とした。試合は初回に森下、大山の連続適時打、佐藤輝の2戦連発となる13号2ランで4点先制。九回の大山が14号2ランでダメ押しした。ドラ1クリーンアップの打点そろい踏みは今季11戦11勝となった。先発の才木は6回8安打無失点。自己最多更新の12勝となった。

 試合後、岡田監督は、安打を打たれながらも無失点に抑えた才木について「もう5回で代えてもええけど、ビーズリーとちゃうからのう。才木は。ええ?そんなもん。五回で代えて、勝ち投手じゃな。これは、そんなんじゃアカンからな。100球超しとったけどな、もう1回な、ちょうどええ打順のとこやったから。あと1回な、頑張れ言うたよ」と明かし、規定投球回に達したことに「もう達したんか。まあそら勝ち頭やからな、おーん。まだそういう意味では(最多勝)のチャンスあるからな。わからへんから、最後まで」と、若きエースのタイトルへの期待を込めた。

 佐藤輝の初回の2ランについても「初回な、本当にあれやな、繋がるというか。あそこでやっぱり4点。2点で終わるのとな、次の2ランというのは大きいよな、やっぱりな」と、たたえた。

 首位の巨人は4位のDeNA相手に劇的なサヨナラ勝利。2位の広島は中日との接戦を制した。上位2球団とのゲーム差は変わらなかったが、DeNAとは3ゲーム差に拡大。し烈な優勝争いが繰り広げられている。

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