糸井嘉男氏 阪神・西勇輝のマウンドでの振る舞いをたたえる「仲間を鼓舞する姿、素晴らしかった」

 「ヤクルト5-3阪神」(8日、神宮球場)

 阪神はヤクルトの2発に沈み、連勝は5でストップした。阪神、オリックス、日本ハムで活躍した糸井嘉男氏(デイリースポーツ評論家)は「デーゲームで巨人と広島が負けていたので、阪神とすれば勝ちたかった。悔しい一敗になりました」と振り返った。

 先発・西勇は二回に山田に2ランを被弾。三回は三塁手・佐藤輝の落球からピンチを広げ、沢井に3ランを浴びた。5回5失点で6敗目。悔しい結果となったが、糸井氏は西勇のマウンドでの振る舞いに着目した。「仲間がミスをしたり、ピンチになってマウンドに集まった時『大丈夫や!』と鼓舞しているように見えました。素晴らしかった。あの姿を見てやっぱりこのチームは9月に劇的なことを起こしてくれると改めて感じました」と感心し、連覇への期待を語っていた。

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