阪神・森下「上しか見てない」聖地7連戦へ強い覚悟 目下5試合連続安打&打点 絶好調の3番が引っ張る

 目指すは奪首のみだ。阪神・森下翔太外野手(24)が9日、10日・DeNA戦から始まる甲子園7連戦に向け、強い覚悟を示した。

 「上しか見てないんで、もう一試合一試合、勝つだけかなと思います」

 2ゲーム差で追われている4位・DeNAに続き、13日からは1・5差で追う2位・広島と、順位に大きく影響する戦いが続く。「球場が変わらないので。甲子園の勢いというものもつけるために、最初のカードの初戦っていうのが絶対大事になると思うので、そこに向けて準備していきたい」と本拠地ではずみをつける戦いを目指す。

 10日・DeNA戦で対戦するのは東だ。チームは前回8月28日(横浜)で7回2失点に抑えられて敗戦。今季の対戦成績は3試合で2敗、防御率2・35と苦杯をなめさせられてきた。森下も7打数1安打、打率・143と攻略しきれていない。

 ただ、森下は前カードのヤクルト3連戦(神宮)で13打数8安打で打率・615、1本塁打、4打点と大暴れ。現在5試合連続安打&打点を記録し絶好調だ。首位・巨人を2・5ゲーム差で追う状況の中、今度こそ東を打ち崩したい。

 「前回もいいピッチングをされてるので、なんとか(球数を)投げさせたりしていかないと、なかなか崩せないピッチャーだと思うので。データなりを見ながらやっていきたい」。頼もしい3番打者が打線を引っ張り、首位へ一気に駆け上がっていく。

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