阪神・秋山の引退会見に3選手がサプライズ登場 原口「同級生がユニホームを脱ぐのは本当に寂しい」
今季限りで現役引退する阪神の秋山拓巳投手(33)が15日、引退会見を行った。サプライズで原口、梅野、高橋が花束を持って登場。同期入団で同学年の原口が代表して思いを伝えた。
「アキ、15年間、現役生活お疲れさまでした。同級生がユニホームを脱ぐのは本当にさびしいんだけど、これからのアキの第2の人生のスタートだと思うので、それをまたタイガースの同級生、後輩、みんな応援しているので。まずは体をしっかり休めて、また野球界に恩返ししてください。
あと登板の機会が2回あるということで、目標がアキにもあると思うので。その目標がある中で登板できる幸せをかみしめて、そして最後、これ以上腕が振れないくらい思い切り腕を振って楽しんで、最後投げてください。
ファンのみなさん、あと2日登板機会があるので、秋山の勇姿を最後、多くのファンのみなさんに見届けてほしいので、球場に足を運んでいただいて、応援してほしいと思います。アキ、15年間お疲れさまでした!」
秋山の引退試合は9月24日のウエスタン・ソフトバンク戦(鳴尾浜)に予定され、30日のDeNA戦(甲子園)の試合前にはファイナルピッチセレモニーが行われる。