阪神・大竹 6回無失点の好投で2年連続2桁勝利の権利!六回に打線が2点を先制 スローボールが効果的に決まる

 「阪神-ヤクルト」(16日、甲子園球場)

 阪神先発の大竹は6回を投げて3安打無失点で降板した。

 立ち上がりから粘り強い投球で試合を進めた。初回先頭の長岡に中前打を浴びるなど2死満塁のピンチを背負ったが、増田を左飛に仕留めて無失点。その後はスローボールを効果的に使うなど、緩急をつかった投球でヤクルト打線に的を絞らせなかった。

 “ツバメキラー”の左腕。阪神移籍後は6勝0敗で、通算でも7勝0敗とプロ入りから1度も負けていない。

 六回2死満塁で打席を迎えた場面で代打・渡辺が告げられて交代。2年連続の2桁勝利となる10勝目の権利を手にし、勝利のバトンを中継ぎ陣に託した。

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