難病からの復帰目指す阪神・湯浅 キャッチボール再開「初めてにしては投げられた」

 国指定の難病「黄色靱帯骨化症」からの復帰を目指してリハビリ中の阪神・湯浅京己投手(25)が16日、キャッチボールを再開した。グラウンドでトレーナーを相手に15メートルの距離で約30球。先月25日に退院し、今月に入ってネットスローはこなしてきたが、一歩先に進んだ。

 「まだ怖さとかもありますけど、初めてにしては投げられたと思う。そんなに痛さとかもなかったので、とりあえず順調には来ているのかな」と好感触を示した。

 日差しを浴びながら体を動かし「気持ちいい。外で動くこともなかなかなかったんで、入院してから」と充実感。「筋力は落ちてるなって思います。取り戻すまでには時間がかかるかもしれないですけど、焦らずにやれれば」と復活ロードを見据えた。

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