阪神 和田2軍監督が先発マルティネスに苦言「ほとんど真ん中付近、それでは抑えられない」
「ウエスタン、ソフトバンク5-0阪神」(17日、タマホームスタジアム筑後)
阪神は好投手相手に得点することができず、2連敗とした。
先発のマルティネスが4回9安打5失点と精彩を欠いた。初回からクリーンアップに連打されるなど一挙4失点。二回、三回にも失点したが、四回は走者を出すも無失点に抑えて降板した。
打線は初回2死から野口が左前打を放ち3試合連続安打。満塁の好機をつくるも得点とはならなかった。八回にも無死二、三塁の好機を演出したが無得点に終わった。
和田2軍監督の一問一答は以下の通り。
-初回、八回に点を取りきれなかった。
「うん、まあまあ取りきれなかったというか、初回は向こうの本当に大ファインプレーで阻止されたところなんで。点も取れなかったけど、内容的にはしっかり対応できてた中で、やっぱり先発のマルティネスが調子出る前にやられてしまったという感じだったから。今日は真っすぐが全く走らないし、特に決め球がないんで、追い込むんだけど追い込んでからがなかなか打ち取れないっていうね。どの球種を放っても、ほとんど真ん中付近に投げてたからそれでは抑えられないな」
-真っすぐを特に多く打たれた印象。
「真っすぐだけじゃなくてもどの球種も持たれてるんで、追い込むんだけどその締めがやっぱり甘くなってというところなんで。それと、やっぱりランナーがいる時とセットの時の球速が7、8キロ違うから、そこらへんもう少し考えて、ブルペンでしっかりとチェックしながらやっていかないとね。そこを課題にしてね」
-中継ぎは0に抑えた。
「展開的には向こうが勢いついてからのリリーフ陣だったけど、そこら辺はしっかり抑えてくれたんで。その間に反撃しないといけなかったけど、それが今日はできなかったね」
-加治屋は2軍に来てから無失点を継続。いい状態に。
「いやいや状態自体はずっといい状態で、いろんな場面では投げるけどその点差とかそういったところに左右されずにね、自分の仕事を黙々というかしっかりとしてくれてるんで。うん、本当に状態自体は悪くない」
-明日の先発は。
「門別」