阪神・森下「勝つだけ」必勝宣言 得意地元DeNA戦 首位・巨人戦を控えた2連戦「どれだけ差を詰められているか」

 DeNA戦に向け移動する森下(手前)と富田(撮影・中田匡峻)
 20日からのDeNA戦に向け移動する森下(手前)と富田(撮影・中田匡峻)
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 阪神の森下翔太外野手(24)が19日、DeNAとの20日からの2連戦を「勝つだけ」と必勝宣言した。22日からは首位・巨人と直接対決があるだけに、横浜では負けられない。

 「めちゃくちゃ大事だと思う。ジャイアンツ戦の前に、どれだけゲーム差を詰められているかっていうのはかなり重要。本当に勝つだけかなと思います」

 今季は地元の横浜で打率・321、1本塁打、7打点。20日の相手先発・森唯とは今季初対戦になるが、21日の浜口には5打数2安打と結果を残している。4月3日には1点ビハインドの六回に逆転の2号2ランも放っていて、いいイメージで打席に入れそうだ。

 昨季は1年目で2位に大差をつけての優勝。今季は追いかける立場ながら、優勝争いという幸せな経験ができている。「自分の成長にもつながると思う。これで最終的に優勝できたら、よりいいシーズンだったなって終わると思う」。笑顔でゴールテープを切るために最後の力を振り絞る。

 求められるのは、チームを勝利へ導く打撃。巨人も菅野ら好投手をぶつけてくるが「初対戦ぐらいの気持ちで。勝てば何でもいい。勝つためには自分が打つことが条件」と責任を背負った。森下が打てば、勝つ。勝負の4連戦で有言実行の活躍を見せ、巨人の優勝に待ったをかける。

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