阪神2軍 約1カ月ぶり先発の西純が5回無失点 和田2軍監督「守備で足を引っ張ったけど、そこで抑えるところはさすがだな」
「ウエスタン、くふうハヤテ1-15阪神」(27日、ちゅ~るスタジアム清水)
阪神は今季最後の3連戦初戦を14点差で大勝した。
先発の西純は8月16日のウエスタン・ソフトバンク戦以来、1カ月以上ぶりの登板。二回まで四球と味方の失策が絡んで2死満塁のピンチを招き苦戦したが、三回以降は三者凡退。唯一の安打を許したバスケスを、2打席目には2球で追い込み空振り三振に斬るなど修正力を見せて5回1安打無失点とした。2番手・加治屋はクリーンアップをフォークで3者連続空振り三振とする圧巻の投球を披露した。
打線は復帰5試合目の小幡が適時打を含む2安打。遠藤は初回無死一塁から適時三塁打で先制点を挙げ、六回にも適時三塁打で追加点を挙げ2安打とした。初回先頭で内野安打を放った高寺は六回にも右前打を放ち、9試合連続安打をマークした。
和田2軍監督の一問一答は以下の通り。
-西純が久々の先発で5回無失点
「試合でやっと投げられるようになったという段階かな。まだまだ球はストレートにしても磨いていかないといけないし。変化球の制球も。もうほんとに投げられるようになったっていうだけ」
-フォークや直球で空振りを取れた
「うん、まあまあ。比較的フォークは良かったかな。それとやっぱり守備でね、足を引っ張ったけどバタバタしないで、そこで抑えるところはさすがだなと」
-小幡の状態は上がっている
「まあちょっと相手ピッチャーもあるんで。結果うんぬんではないけど、続けていかないとね。1試合良くて1試合悪くてっていう感じになってしまってるから、やっぱり内容を上げていく。まあまあ今日はヒットは出たけど、今日のバッティングを明日も明後日もやってくると調子も上がってくると思うしね。決して悪い内容ではないけど、やっぱり上で勝負する選手なんでね。もっともっと守備もバッティングもね、内容を上げてってほしい」
-全体的にそれぞれのピッチャーに対応できた
「うーん、いつも言うけど打つだけじゃこれだけの点を取れないんで、しっかりと見極めながら相手ピッチャーを攻略は、今日はできたっていうね」
-最後の3連戦の最初をいい形で取れた
「うん、もう最後の3連戦なんでやっぱりいい試合したいし、もうほんと今シーズンのファームとしては集大成の3試合になるんで。いつも言うけど、しっかりとしたゲームができるように明日、明後日もやっていきます」
-明日の先発は
「椎葉」