阪神の佐藤輝が3試合ぶりの16号ソロで追い上げ開始 25日には岡田監督が苦言も一発で挽回「もう1打席あると思うのでチームに貢献できるように」

 7回、ソロを放ちナインの出迎えに笑顔を見せる佐藤輝(撮影・立川洋一郎)
 7回、佐藤輝は右越えソロを放つ(撮影・市尻達拡)
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 「広島-阪神」(27日、マツダスタジアム)

 阪神の佐藤輝明内野手が21日のDeNA戦(横浜)以来、3試合ぶりの16号ソロを放った。

 2点ビハインドの七回無死。それまで苦しめられていた大瀬良の変化球を捉え、右中間席まで白球を運んだ。

 逆転優勝へ負けられない一戦で追い上げの一発。25日の練習後には、岡田監督が23日の巨人戦において無死二塁で進塁打を打たなかったことを指摘。「ここまできたら分かると思ったけどなあ。分からんかったなあ。あれで終わりよ。打ち方じゃないやん、状況判断やんか」と苦言を呈していた。この日のアーチは走者なしの場面だったが、挽回の一撃となった。

 佐藤輝は「何とかまずは1点返したいと思っていたので、打てて良かったです。もう1打席あると思うので、しっかりチームに貢献できるように頑張るだけです」と話した。

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