阪神 ビーズリーにまた打球直撃のアクシデント 丸山和の痛烈ライナーが右太もも裏に→続投も一挙4失点の悪夢 来日最短2回で降板

 「ヤクルト-阪神」(28日、神宮球場)

 阪神のジェレミー・ビーズリー投手が二回に右太もも裏に打球を受けるアクシデントがあった。先発で来日最短となる2回4失点でKOとなった。

 先頭の丸山和が放った痛烈なピッチャー返しをよけようとしたが、打球は右太もも裏を直撃。その場に倒れ込み、激痛に表情をゆがめた。慌ててトレーナー、投手コーチがマウンドへ。いったんは治療のためベンチへさがった。

 それでもダッシュでマウンドに戻ってくると、投球練習を行い続投を決断。スタンドからは大きな拍手がわき起こった。ビーズリーは前回、6日の同カードでも右足に打球を受けた。その際は「アドレナリンが出ていた」と5回1失点の力投で7勝目をマーク。中村への死球で謝罪したシーンも含めてファンから「青い眼のサムライ」とたたえられていた。

 だが2死二塁から長岡に中前適時打を浴びて先制を許すと、続く西川には四球を与えた。サンタナには左翼へ3ランをたたき込まれ、まさかの1イニング4失点となってしまった。ベースカバーへ向かう際も足を引きずるようなしぐさが見られ、三回の第1打席が回ってきたところで代打・小野寺が告げられて降板。2回4失点KOとなった。

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