阪神・岡田監督去就 粟井球団社長は明かさず「現時点ではお伝えすることがありません」「球団全体で受け止めないと」

 「ヤクルト7-2阪神」(28日、神宮球場)

 阪神の粟井一夫球団社長(60)が28日、岡田監督の来季去就について明言を避けた。巨人のリーグ優勝決定後、神宮球場で取材に応じ「それに関しては現時点ではお伝えすることがありません。レギュラーシーズンが残っていて、CS、日本シリーズを目指してチームは戦っていくのでコメントは差し控えさせていただく」と話した。

 岡田監督の手腕については「結果が全て」とした上で、「前半戦はみんなが調子が上がってこない中でここまできていただいた」と、シーズン最終盤まで優勝争いを繰り広げた戦いぶりを評価。「勝てなかったことは監督だけじゃなくて、球団全体で受け止めないといけない」と繰り返した。

 岡田監督は今季が2年契約の最終年。昨年は18年ぶりのリーグ優勝と1985年以来となる日本一を達成しており、来季も続投が基本線と見られる。

 粟井社長は「主催試合も全試合満員で最後までいけると思う。ビジターでもたくさんのファンの方にきていただいた」と虎党に感謝。「日本シリーズの連覇を目指したいと思っている」と2年連続の日本一を願った。

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