阪神・佐藤輝 シーズン終盤の勢いで勝ち抜く CSファーストSへ「経験あるのでしっかり勝ちたい」
阪神の佐藤輝明内野手(25)がシーズン終盤の勢いのままに、まずはCSファーストSを勝ち抜くと誓った。「経験はあるので、しっかり勝ちたいなと思います」。9、10月は打率・287、5本塁打、17打点と好調で、勝負の秋に突入する。
自身にとって3度目の同シリーズ。敵地開催だった22年の第3戦ではDeNA相手にソロを放ち、CSファイナルSへの進出に貢献した。「もう勝つだけっすね。それだけ目指してやれればなと思います」。個人の結果よりも勝利を優先した。
舞台は甲子園。普段の右翼から左翼へ吹く強烈な浜風も、この時期は逆になることがある。「ホームでできるので、しっかりホームらしい戦いができればと思います」。地の利も生かして、実りの多い秋にする。