阪神・藤川新監督 安芸秋季キャンプ実戦プラン「地元に喜んでほしいし、関西からも行ける場所なのでフィーバーを」

 阪神の藤川球児新監督(44)が16日、甲子園を訪れ、高知・安芸での秋季キャンプで実戦プランを練っていることを明かした。高知出身の新指揮官は「地元のみんなに喜んでほしいし、関西からも行ける場所なので、フィーバーを起こしてほしい。地方で野球やっている子たちもいるので、プロの素晴らしいプレーを見てほしい」と“秋の実戦”の狙いを説明。ファンが多く集まる週末に数試合開催する見込みだ。紅白戦のみならず、高知市内で秋季キャンプを行うオリックスや、自身が15年に所属した四国ILp・高知などを相手に、対外試合を実施する可能性もある。

 地元の盛り上がりに期待する一方で、来季へ向けて戦力把握の貴重な機会にもなる。安芸キャンプ参加メンバーは未定だが、「1軍で出てない選手がたくさんいますから、それを見たいなと、僕が」と鋭い目を光らせることを予告していた。

 ◆秋季キャンプ中の実戦 阪神秋季キャンプの実戦は、最近では2019年に紅白戦を実施。一方で岡田前監督が2度目の就任となったばかりの22年は紅白戦やシート打撃は行われず。選手の動きなどの観察に主眼を置かれた。

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