阪神・ビーズリー 阪神残留熱望「愛着があるので帰ってきたい」 見送り青柳の姿に感激「何かあったらお互いすぐ話を」

 阪神のジェレミー・ビーズリー投手(28)が16日、関西国際空港から航空機で米国へ帰国した。来季の去就に関して「タイガースに愛着があるので帰ってきたい」と残留を熱望。3年目のシーズンも猛虎の一員として力になる。

 来日2年目は14試合に登板し、8勝3敗、防御率2.47。安定感抜群の投球で存在感を示した。「去年よりチームからの信頼は上がったかなと実感しています。もっとチームの力になれたという気持ちはあるけど、いいシーズンを過ごせた」。個人としては納得の1年になった。

 帰国する直前、見送りのため青柳が空港を訪れた。思いもしないチームメートの姿に「1年目からすごくよくしてくれて、仲良しで。何かあったらお互いすぐ話をしていた。見送りに来てくれるなんて」と感激した。

 来季は藤川新監督が指揮を執る。「いろいろ学ばれている方。選手も監督のことを知っている。そういう意味でも自分もコミュニケーションをしっかり取れると思う」。新体制を心待ちにし、助っ人は帰路に就いた。

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