阪神・小谷野コーチ「球児新監督からは『力になってくれないか』っていうような言葉を」【一問一答】

 会見後、握手を交わす嶌村球団本部長(左)と小谷野コーチ(撮影・田中太一)
 緊張した面持ちで会見の席に着く小谷野コーチ(撮影・田中太一)
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 阪神は21日、小谷野栄一1軍打撃チーフコーチ(44)、片山大樹1軍ブルペンコーチ兼BC(49)、金村暁1軍投手コーチ(48)、梵英心2軍打撃コーチ(44)、俊介2軍野手コーチ(37)の就任を発表した。5人はこの日、西宮市内で就任会見に臨み、自身初のセ・リーグとなる小谷野コーチ「選手とともに成長」と抱負を述べた。以下、一問一答。

  ◇  ◇

 -藤川新監督からはどんな言葉をかけられた。

 「そんなに長い言葉で何かを言うことはないですけど、監督から『力になってくれないか』っていうような言葉をいただいて、自分でもできることがあるのであればと決断しました」

 -藤川新監督と一緒のチームで野球をやってみたい思いもあった。

 「漠然とあったかもしれないですけど、まさか本当にこういうような機会があるとは思ってなかったですね」

 -セ・リーグとパ・リーグの違いは。

 「DH制があるのと野手8人攻撃は全然違うと思うので。一年間通して選手とともに成長していけたらと思います」

 -優勝するチームの打線の理想像は。

 「みんなが競い合って、どれが正解というのはなかなかない中で、どんどん高め合って、レベルアップしていくので。これと決めてしまった時点で成長を止めてしまう材料になると思うので、そこはずっと成長していかないといけないと思います」

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