「阪神秋季練習」（２５日、甲子園球場）

　阪神の高橋遥人投手（２８）が２５日、甲子園での秋季練習に参加し、縁のある２人がドラフト会議で阪神から指名されたことを喜んだ。

　ドラフト４位・町田隼乙捕手（２１）＝ＢＣ埼玉＝は２年前から２軍春季キャンプにブルペン捕手として参加し、投球練習で相手を務めてくれた。ドラフト会議前には高橋からインスタグラムのＤＭで期待の言葉を送っており、指名後も祝福したという。「一言、『最強や』って送って。（意味は）すごいやん、みたいな。最強かよって」とやりとりを明かし、再会を心待ちにした。

　また同５位・佐野大陽内野手（２２）＝日本海Ｌ富山＝は常葉大橘の後輩。「本当にびっくりした。町田くんもびっくりしたけど『５位、常葉大橘って書いてね？』みたいな。同じ高校、自分以来だと思うので。自主トレとかで話せれば」とサポートを約束した。