阪神・育成ドラ3早川「1日でも早く支配下。来年戦力に」指名あいさつで闘志メラメラ
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阪神からドラフト育成3位指名を受けた早川太貴投手(24)=くふうハヤテ=が30日、静岡市内で指名あいさつを受けた。
畑山統括スカウトから「球の球速以上に感じるストレートで、多彩な変化球でゲームメークできる投球」と評価された。「改めて来年戦力になれるように頑張りたいなと思いました。1日でも早く支配下を勝ち取ってチームに貢献できるように」と意気込んだ。
早川は3月22日のウエスタン・阪神戦(鳴尾浜)で7回3安打無失点と快投し、チームのNPB初勝利を挙げた。ウエスタン・リーグでは25試合で4勝7敗、防御率3・22の結果を残し、阪神戦では20イニング連続無失点という“虎キラー”ぶりも発揮。「自分が結果でないときであったりとかチームがなかなか結果出ないときも、応援してくださったファンの方があってこういう指名につながったと思うので、チームは変わりますけども変わらず応援してもらえるように努力したい」と闘志を燃やした。