阪神 藤川監督初実戦は0-0の引き分け 「2番」佐藤輝は1安打1四球 伊藤将は2回完全

 「阪神紅白戦、白組0-0紅組」(3日、安芸市営球場)

 阪神・藤川球児監督(44)の就任後“初実戦”となる紅白戦は0-0の引き分けに終わった。

 白組先発の伊藤将は初回に佐藤輝から空振り三振を奪うなど、2回完全に抑え込んだ。

 白組の5番に座った豊田は二回1死に門別から右前打を放ち、藤川政権の“初安打”となった。豊田は四回にも浜地から中前打を放ち、2安打とアピールした。

 2番に座った佐藤輝は六回1死で石黒から中前。3打数1安打1四球で2度出塁した。

 紅組の5番手で六回に登板したベタンセスは1死から中野に四球、前川に死球を与え制球を乱したが、直球は常時150キロを超える力強さを見せた。小幡を投ゴロ併殺に打ち取った際、球場のバックスクリーンは161キロを表示した。

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