阪神・岡田彰布前監督「ユニホームは脱ぐけど、あれやなあ」オーナー付顧問で3年契約締結 体調は「うん、大分いい」

 阪神の岡田彰布前監督(66)が6日、大阪市内の阪神電鉄本社で「オーナー付顧問」として契約した。契約期間は11月1日からで3年間。

 球団では新設となる役職に「就任っていうか。まあ2年やって、継続してね。ユニホームは脱ぐけど、あれやなあ。また違う方向で、違うところからね、違う立場でアドバイスとかそういうことで手助けするというか、そういうことになると」と藤川新監督のサポートを約束した。

 岡田前監督はCS前に体調を崩し、万全ではない状態でCSでも指揮を執って敗退。球団は体調面を考慮して試合後は岡田監督からファンへのあいさつは行わず、退任会見も実施していなかった。

 最後の采配となった10月13日のファーストS・DeNA戦(甲子園)の試合後以来となる会見では、体調について「うん、大分いい、大分いい」と話した。

 岡田前監督は2023年に2年契約で15年ぶりとなる阪神監督に復帰。同年に18年ぶりのリーグ優勝と38年ぶりの日本一へ導いた。今季は2位に終わり、球団は10月6日に契約満了での退任と、フロント入りを発表していた。

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