阪神・井上広大が早出で一塁特守、紅白戦は「4番・一塁」で出場予定

早出練習でノックを受ける井上(撮影・中田匡峻)
早出練習でノックを受け終え、藤本コーチ(中央)と田中コーチと話す井上(撮影・中田匡峻)
早出練習でノックを受ける井上。手前は藤本コーチ(撮影・中田匡峻)
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 「阪神秋季キャンプ」(9日、安芸)

 井上広大外野手が早出練習で一塁の特守に取り組んだ。午前8時45分から約30分間、田中内野守備走塁コーチのノックを黙々と受けた。

 井上は一塁守備に本格挑戦しており、7日のシートノックでも一塁に入った。「連係とかいろいろ難しいので、そういうところを突き詰めてやっていきたい。自分にとってプラスだと思うので今後も積極的にやっていければいいと思う」。本職の外野だけでなく一塁にも真剣に取り組み、出場の増加を目指している。

 今季は23試合に出場し、打率212、3本塁打、7打点。午後から行われる今キャンプ2度目の紅白戦では紅組の「4番・一塁」で出場予定だ。

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