阪神・井坪が現状維持で更改 来季走力アップへ「1軍で盗塁2桁目指す」今季ウエスタンで15盗塁

 契約更改を終え、取材に応じる井坪(撮影・中田匡峻)
 取材を終え、引き揚げる井坪(撮影・中田匡峻)
2枚

 阪神の契約更改交渉が12日、高知県内のチーム宿舎で始まった。各選手の年俸増減(金額は推定)、コメントは以下の通り。

 プロ1年目の津田淳哉投手(23)は現状維持の720万円でサインした。「悔しい1年でした。思うように結果が出なくて、練習についていくのが必死でした。ウインターリーグではキャンプで磨いている真っすぐを試したい。(オフでは)ウエートで全身の筋肉量とか中身を変えられるようにしたい」。今季ウエスタンでは17試合登板のうち8試合に先発し2勝5敗、防御率5・26だった。

 プロ2年目の戸井零士内野手(19)は現状維持の500万円でサインした。「2年目で対応力とかも上がってきて、バッティングの方が自分のスタイルというか、分かりつつあります。このシーズンいろんなポジションやって、どのポジションも守れるっていうのは強みにしていけたら。ウインター(リーグ)はしっかり成績残してやっていけたら」。今季ウエスタンでは116試合に出場し打率・246。昨季から2倍以上の打席に立って打率も上がり、成長を見せた。

 プロ2年目の井坪陽生外野手(19)は現状維持の600万円でサインした。「走力のアップとバッティングを中心にやって、1軍でまずは盗塁を2桁目指してやっていきたい。打つ方(の目標)は想像つかないですけど。(今年は)技術的に勝負できたかなというのは少しあるので、(1軍に)いけなかったのは何かしら理由はある。来年はいけるようにやっていきたい」。今季ウエスタンでは105試合に出場し打率・275、15盗塁。今季の秋季キャンプでは藤川監督から評価されるなど来季への期待が大きい。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

阪神タイガース最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(阪神タイガース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス