阪神から米大リーグに挑戦する青柳晃洋投手（３０）が１４日、甲子園で練習を行い、ポスティングシステムの締め切り日が迫る頃に申請する意向を示した。

　申請期限は１２月１５日であり、申請後から４５日間でＭＬＢ球団との交渉が可能。代理人に一任しているとした上で「今出したところで、基本的には無理だと思うので。（期限）ギリギリに出すと思います。４５日しかないので、そういうのも考えてやってくれているのかなと思います」と話し、年明け以降の交渉も視野に入れた。

　既にＭＬＢの公式球を使用して練習を実施。この日は坂本とキャッチボールなどを行い、順応に向けて汗を流した。縫い目の大きさの違いなどに違和感はあるものの「慣れたらいけるんじゃないか」ときっぱり。人事を尽くして天命を待つ。