阪神・湯浅 ブルペン投球再開していた 復活へ向けて「無理せず計画立てながら」

 8月末に「胸椎黄色靱帯(じんたい)骨化切除術」を受けた阪神・湯浅京己投手(25)がすでにブルペンでの投球を再開していたことが16日、分かった。15日は術後3度目のブルペンで、捕手を立たせて30球ほどを投じ傾斜での動きを確認。軽めの投球で最速122キロを記録し、「(経過は)順調。平地と傾斜で負荷も変わってくる。徐々に上げていきながら」とうなずいた。

 術後初のブルペンは11日で10球からスタート。翌日の張りもなく「全然軽くなんで。問題ない」と良好ぶりを強調した。この日は「全身を使って投げられている」と約60メートルのキャッチボールなどで汗を流した。17日には40球をめどに4度目の投球を予定している。

 来週の診察次第で、捕手を座らせての投球に進んでいく見込み。「慌てずゆっくりやらせてもらってるし、ここからブルペンとかもっと入っていくと思う。無理せず計画を立てながら継続してやれれば」と力を込めた。

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