阪神・岩貞 来季背水「来年やらなければキャリアとして終わりを迎えてくる」 今季３年契約２年目、現状維持でサイン
阪神の岩貞祐太投手（３３）が２２日、兵庫県西宮市の球団事務所で契約更改交渉に臨んだ。今季が総額３億円の３年契約の２年目となり現状維持でサインした（金額は推定）。今季は左肘の故障もあり、自己最少の１軍登板２試合。背水の覚悟で１２年目となる来季に臨む。
「一番貢献できていない年になりましたので。これを巻き返す。来年やらなければキャリアとして終わりを迎えてくることになる。危機感を持ちながら、来年に向けてしっかり準備して取り組んでいきたい」
３年契約の最終年となる来季。プロ野球人生を続けるためにも、心技体のさらなる成長を誓い、再起を狙う。「来年３４（歳）になりますけど、キャリアハイが目指せるのではないかなと思いますし、自分でそう思っておかないといけない」と闘志を燃やした。
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