阪神のファン感謝デーが２３日、甲子園球場で行われ、場内を一周したフィナーレでは、ＦＡ権を行使した大山悠輔内野手、原口文仁内野手に対して熱烈な残留コールが自然発生的に湧き起こった。

　スタンドでは、涙を流しながら大山の名前入りタオルを掲げるファンの姿も見られ、来季の残留を願って必死に声を届けようとするファンもいた。

　ＳＮＳでは「大山コール」がトレンド入りし、「ワイもスタンドから叫んだで。大山、来年も待ってるで」「心の底から叫びました。大山さん、ずっと一緒がいいな」「大山のいない来年など考えられない」「スタンド絶叫やったわ」「涙無しには語れんな」「違うユニホーム着た姿は見たくない」といったコメントが集まっている。

　大山もベンチに下がる際には、大きな声援に感謝するように帽子を取って手を掲げるシーンもあり、これまでの感謝を伝えるファンの姿もあった。