阪神・岩崎に「若林忠志賞」 継続的に社会貢献活動やファンサービス「少しでも長く続けていけたら」
阪神は24日、継続的に社会貢献活動やファンサービスに取り組む選手を表彰する「2024年度(第13回)若林忠志賞」に岩崎優投手(33)を選出した。
岩崎はOBの能見篤史氏から引き継ぐ形で、21年から活動をスタート。甲子園所在地の兵庫県西宮市や地元である静岡市清水区の幼稚園、保育園、児童福祉施設などに、シーズン登板数に応じた金額分の玩具を寄贈している。受賞にあたって、「始めてそんなにまだたっていないので現役を続けて少しでも長く、こういった活動を続けていけたら」と継続を約束。今季は60試合に登板。寄贈先への訪問も予定しているといい、「喜んでる姿を目の前で見えるっていう点じゃないですか」とやりがいをかみしめていた。