阪神・大山が球団納会を欠席 FA宣言で去就注目 23日のファン感には参加
阪神の球団納会が25日、大阪市内のホテルで行われ、国内フリーエージェント(FA)権の行使を表明し、去就が注目されていた大山悠輔内野手(29)は欠席した。
大山は13日に国内FA権の行使を表明し、15日から全球団との交渉が解禁となっていた。巨人が5年契約に1年の延長オプションを加えた最長6年間の長期契約を準備しているとみられ、阪神も最長5年間、総額20億円規模の大型契約を提示して慰留に努めている。
23日のファン感謝デーには参加。フィナーレの場内一周では残留を願うファンから割れんばかりの「大山コール」がわき起こり「(声援はありがたかったか)それはもちろんです」と語っていた。この日の球団納会にも出席予定だったが、姿を現すことはなかった。