阪神・井上 1軍で本塁打王&打点王「5年以内に」 ウエスタン首位打者で表彰「来季は1軍で何かの賞を」

 (左から)努力賞・石黒、首位打者賞・井上、優秀選手賞・川原、技能賞・高寺、最高出塁率者賞・遠藤、ビッグホープ賞・茨木(撮影・佐々木彰尚)
 ウエスタン・リーグの首位打者賞に輝いた井上(中央)=撮影・佐々木彰尚
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 阪神の井上広大外野手(23)が26日、打率・308でウエスタン首位打者を獲得し、ファーム表彰に出席した。1軍でも8月に待望のプロ初アーチを放っただけに、受賞スピーチで目指す1軍タイトルを聞かれると、「ホームラン王、打点王を狙いたいと思います」と“ロマン砲”らしく宣言。ただ、「いつ頃に?」とツッコまれると、「5年以内に」とプロ10年目までの目標として設定した。

 「NPB AWARDS」初登壇となったが、「ファームでタイトル争いより、1軍でタイトル争いの方がチームの活気にもつながると思うので。来季は1軍で何かの賞を取れるようにしたい」と意欲。「本当にこのオフが勝負。2月のキャンプにつながってくると思うので、この期間を大切に」と新シーズンに向けてプランニングしていた。

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