阪神・小幡竜平が400万増の2500万円で更改 来季目標は143試合フル出場 今季の故障離脱踏まえて「体をしっかり作る」
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阪神・小幡竜平内野手(24)が27日、西宮市内の球団事務所で契約更改交渉を行い、400万増の2500万円でサインした。ケガで長期離脱した今季を踏まえて、「試合数にこだわりたい。143試合全部出たいという気持ちが、より強くなりました。それだけの体をしっかりこのオフに作る、ということに一番取り組みたい」と来季はレギュラーとしてシーズン完走を目指すことを誓った。
今季開幕スタメンはつかめなかったが、6月21日・DeNA戦でサヨナラ打を放ち、7月には11連続安打をマーク。その後、7月17日の巨人戦(東京ド)で左太もも裏の肉離れを発症して、シーズン最終盤まで約2カ月間の離脱となった。
球団との交渉でもケガや試合数の話題になったといい、「11試合連続安打だったり今までなかったこともあって、来年につながるなと感じました。それでもケガが一番もったいなかった。体のケアが大事」と肝に銘じていた。(金額は推定)