阪神・渡辺 三十路の来季はレギュラー奪取「爆発的な成績を」 250万増4000万円でサイン
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阪神の渡辺諒内野手(29)は250万増の4000万円でサインした。(金額は推定)
移籍3年目となる来年は4月に30歳を迎える。「野球人としてはスタメンで出なくちゃいけない」とレギュラー奪取を目標に掲げ、「同じレベルだったら若い子を使われちゃうので。来年は爆発的な成績を残さないといけない」と力を込めた。
今季は5月15日に初昇格すると、好調を維持して一時は先発出場が多かった。だが、6月下旬以降は代打がメイン。出場67試合のうち41試合が代打で、打率.260、2本塁打、11打点だった。「成績としては悔しい部分もある」。オフは例年通りソフトバンク・近藤らと合同自主トレを行う予定。持ち味の打撃に磨きをかけ、レギュラー争いに臨む。