阪神・伊藤将司は2000万減と自身初の減俸 「本当に悔しいシーズン」 来季は巻き返しへ「個人としては2桁勝利」が目標

 阪神の伊藤将司投手(28)が5日、西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、今季年俸1億6000万円から2000万減の1億4000万円でサインした(金額は推定)。

 1年目の1300万円から年々アップし、4年目で大台の1億円を突破していた。今季はキャリア最少の18試合登板で4勝5敗、防御率4・62。球団からは「来年も期待している」と背中を押された。来季は復活を期す一年となる。

 今季は投球フォームが定まらなかった。「本当に悔しいシーズンでしたね。やっぱり1軍で活躍をしていかないといけない」。来季の目標は「個人としては2桁勝利ができるように頑張りたい。チームは優勝ができるように貢献できたら」と力強く意気込んだ。

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