阪神・石黒“出世イベント”参加 過去に青柳、高橋、岡留らも「自分も後につなげられれば」
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阪神の石黒佑弥投手(23)が5日、兵庫県尼崎市で行われた「第76回人権週間」の街頭啓発活動に参加し、「一日人権擁護委員」を務めた。
過去には青柳、高橋、岡留らが参加し、その後に飛躍を遂げた“出世イベント”。石黒は「すごいメンツだなと思った。名前も広まっている知名度の高い選手ばかり。自分も後につなげられれば」と力を込めた。一方でジンクスにあやかるだけでなく「まずは自分の力で1軍に上がれるように」と決意も新たにした。
プロ1年目の今季は7月21日の広島戦(甲子園)でデビューしたが、1軍登板は3試合に終わった。「満足いく結果が出せなかった。来年こそは(1軍に)定着して甲子園で投げている姿を見せたい」と逆襲を誓った右腕。オフは地元愛知で自主トレを行いながら、2年目の躍進へ地力を蓄える。