今成亮太氏 2軍時代に監督に反発、壁殴り罰金30万円「大物ルーキーがいて。俺に言うならこいつにも言ってくれと」
日本ハム、阪神でプレーした今成亮太氏が7日、フジテレビ系「ジャンクスポーツ」に出演。2軍時代の苦い思い出を振り返った。
今成氏は日本ハムの2軍は試合中の走塁はもちろん、イニング間の選手交代も全力疾走をしないと罰走や罰金があったと説明。ある時、ミスをした流れで2軍監督に「お前は全力でやってない。明日から使わない」と言われたという。
当時チームにはある大物ルーキーがいたとし、「そいつがテレンコテレンコやるヤツなんです。俺に言うならこいつにも言ってくれ」と2軍監督に反発。すると、「お前はまたそんなこと言うのか。明日から使わないの確定。明日から外出禁止だ」と通達された。
これに納得がいかず右拳で壁を殴打し、骨折してしまったという。球団からは呼び出しを食らい、「気持ち分かるが罰金30万円だ」とさらに罰が拡大。「若い時だったので30万円はめちゃめちゃ痛かった。3日後くらいに1軍のキャッチャーが全員インフルエンザ。自然と1軍に上がれたのに…」と、苦い記憶を振り返っていた。