阪神・鈴木 体調不良でシーズン終盤に入院していた 12月上旬に退院、育成契約合意「無理し過ぎず、攻めながら」
阪神の鈴木勇斗投手(24)が11日、西宮市内で契約更改交渉に臨み、来季の育成選手契約に合意した。200万減の800万円でサイン。背番号は「28」から「121」に変更となり、再起を誓った。(金額は推定)
「シーズン後半に体調を崩してしまって、入院をしていて。もう大丈夫なので退院したんですけど、体力とか筋力的にも落ちているので。また一から頑張っていこうと思っています」
21年度ドラフト2位で創価大から入団した。ここまで1軍での出場はなく、今季は2軍で16試合に登板し、0勝3敗、防御率4・62。シーズン終盤に体調不良で入院し、今月上旬に退院したことを明かした。
現在はランニングなど軽めの運動で復帰に向けて調整。「春のキャンプに向けてどれだけ上げられるのかが、最初の目標。無理し過ぎず、攻めながらやっていきたい」と鈴木。自らの状況と向き合い、完全復活を目指す。