阪神・原口 娘が「タイガースのユニホームを着ているパパが見たい」と【一問一答】
国内フリーエージェント(FA)権を行使して阪神残留を決断した阪神・原口文仁内野手(32)が13日、西宮市内の球団事務所で会見を行い、「新しい自分の中のスタート」と心境を語った。球団とは単年契約で900万増の年俸4000万円で合意。スタメンへの思いも述べ、一年でも長く現役生活を続けてチームに貢献することを意気込んだ。原口との一問一答は以下の通り。(金額は推定)
◇ ◇
-気持ちはすっきり。
「もう自分の中で、いろいろやった中での決断なので、すっきりしています」
-球団からの話は。
「みんなで優勝しようという話もありましたし、みんなでまたハワイに行こうって話になりました」
-家族と話は。
「妻が僕の意見を尊重してくれたので、それは本当にありがたかった。あと、娘が『タイガースのユニホームを着ているパパが見たい』と言ってくれたので、それもうれしかったなと思います」
-岩崎以外の同学年の反応は。
「秋山も、みんな(返信)くれましたし、『みんなでまたご飯食べて、お酒飲んでやりたいねえ』って。(楽天移籍の)加治屋から『俺はいないけどねえ』って寂しそうなのが来ましたけど、『もちろん誘うよ』ってそういう話になりました」
-ファンへ。
「ファン感謝デーの時も、外で食事をしたり、練習をしたりしている時でも声をかけていただいて、すごく僕の励みにもなりました。皆さんの思いはすごく伝わっていたので、今回納得して決断できたのは本当に良かったなと思います。ファンの皆さんにこれからたくさん喜んでいただけるように、また一から、16年目ですけど、新しい気持ちで取り組んでいきたいと思います」