阪神・梅野隆太郎捕手（３３）と西純矢投手（２３）が１５日、兵庫・三木山総合公園で、ジュニアベースボール教室を行った。

　小学生６０人と交流して、打撃練習ではお互いのトスによるロングティーでプロのスイングを披露。梅野は子どもたちが自身のヒッティングマーチを合唱する中、柵越えを放って、「みんなには楽しんで野球をやってほしい。こういうイベントは今後もね、大事にしていきたいなと思ってます」とシーズンオフならではのひとときを過ごした。

　野手さながらの打撃センスを誇る西純も、柵越え３発をマーク。参加者には初心者も多かったが、「誰でも未経験から入るので、きっかけじゃないですけど、楽しいなと思ってもらえれば。教えると言うよりは、一緒に楽しむ感じでやりました」と野球振興につながることを願っていた。