阪神・椎葉に新たな武器 スライダー「だいぶ曲がるように」股関節トレで改良 台湾WLで好感触
阪神の椎葉剛投手(22)が17日、台湾でのウインターリーグでスライダーを改良したことを明かした。16日までに帰国。この日は鳴尾浜で取材に応じ、「だいぶ曲がるようになって」と手応えを口にした。
同リーグでは3試合に先発。11日の台湾山林戦(台湾・斗六)では5回無失点、9奪三振と快投を披露した。軸となったのがスライダー。「他球団のトレーナーさんとかにいろんなことを聞きながら」と、股関節回りのトレーニングに取り組んで好感触を得た。
年内と年明けは四国ILp時代に過ごした徳島でトレーニング予定。「出力とかがさらに出てくれば。中継ぎだったら150キロくらい出てほしい」。自己最速159キロを計測した直球の球威を取り戻し、新たな武器も生かす。